ホームセンターなどでも良く見かける窓用UVカットフィルム。透明なのに99%カットと謳っているが、本当にカット出来ているのでしょうか?
今回測定するのは朝日と西日がガンガン入る部屋で、特に4月から9月ごろまでは室内でも日焼けには要注意な環境です!
さて効果はいかほどに???
朝日と西日がガンガン入る部屋で紫外線カットフィルムを実際に貼って簡易測定してみた!
今回購入したフィルムはこの2種類。
1)ハイグレードタイプ(無色透明99%カット)
■特徴
UV400対応の窓用フィルム
紫外線99%カット。
高透明クリアフィルム
傷のつきにくい「ハードコート」仕様
高波長領域紫外線を99%以上カット!
UPF50+
2)飛散防止タイプ(無色透明99%カット)
※買い足し時にハイグレードに比べ安かったので購入
■特徴
JISガラス飛散防止フィルム合格品
紫外線99%カット。
無色透明クリアフィルム
UPF50+
※ちなみにフィルムの貼り方については今回省いています。(他サイトで詳しく説明されていますので)
-memo-
2種類のフィルムを比較して、ハイグレードの方がフィルムがしっかりしており貼りやすい。しかもヘラの使用で傷が入りにくいです。飛散防止フィルムの方は何故か擦り傷だらけに・・・透明度もハイグレードがワンランク上です!
紫外線を測定するのに使った機器
- 無印良品のUVチェッカー
無印良品 タグツール・UVチェッカー ホワイト/型番:MJ-TGUV1 38884842 良品計画
■紫外線の目安
- 1-2 弱い
- 3-5 中程度
- 6-7 強い
- 8-10 非常に強い
- 11+. 極端に強い
紫外線 – 環境省 ⇦ 詳しくはこちら参照
(WHO:Global solar UV index-A practical guide-2002)
それでは測定結果発表!
①まずは何も貼っていない窓ガラスの場合
約20%カット(紫外線を80%も通してしまう~)
②ちょっと安価な飛散防止タイプの場合
約80%カット(商品には99%と記載されてたはず…)
③高価なハイグレードタイプの場合
約96%カット(99%には届きませんが満足の結果!)
まとめ
測定器の性能や特性、測り方、時間帯、大気の状態など色々影響すると思うので今回の結果は鵜呑みにはできませんが、かなり参考になったと思います。
- UVフィルムを貼っていない場合はすぐに対策を!
- 安いものには理由がある!
- 高価な物にも理由がある!
おすすめ → ハイグレードタイプ!
参考になれば幸いです。