INAX製浴室ドアのゴムパーツがボロボロに!
数年前から劣化が気になっていた、バスルーム入口のドア下にあるゴム製のパッキン。浴室から脱衣所への水の逆流を防ぐ、堤防のような役割のパーツです。
ドア本体の下側にもよく似たゴムパーツがついていますが、今回は枠側の下についてるゴムパーツになります。
いろいろ調べていくうちにゴムパッキンの正式名がわかりました。
パーツの名称「下枠タイト材」
と言うのだそうです。
一番簡単な購入先はドア上部のステッカーに記載されているフリーダイヤルに問い合わせれば良いのだと思いますが、メーカー直で購入となるとお高いのではと思いネットで探すことに・・・
INAX M8007985/P64454A BY-1620LBUH+HB1XX3
販売店または㈱INAXメンテナンス ☎0120-1794-11
と記載されていますが、INAXも色々あったようで現在は株式会社LIXILトータルサービスで修理対応しているみたいです。電話番号は同じ。
残念ながらユニットバスの型が古いのか、型番で検索しても必要な情報は得られませんでした。
現在付いているタイト材の形を確認するために枠から取り外してみます。
最初に浴室側に付いているカバーを外します。
これでタイト材が外しやすくなりました。
右端からマイナスドライバーやカッターナイフを使い、抉るように引き抜いていきます。古いパーツは破損しようが、どうせ捨てるものなので気にせず引き抜いていきます。(実は古いタイト材を外すときの画像を取り忘れたので新しいタイト材を取り付けている画像を流用(汗))
タイト材が外れたので断面を確認。
そしてネットで見つけたタイト材の断面がこちら
ちょっと画像の向きがアレですが間違いなくこれのようです。
パーツの寸法図
枠下タイト材を入手
購入先は小池ガラス店
楽天市場、Amazonにもタイト材は売っていましたが同形状のものは、見落としかも分かりませんが見つけられず・・・
同じ形状のパーツでINAX用と日立ハウステック用があり、後者のほうが千円ほど安かったのでそちらを購入(送料込みで¥4,008-)
購入時の明細です。
※支払いは代引きです。
古いタイト材が左側です。ボロボロ
新しいタイト材を取り付けていきます
新しいタイト材を取り付けていくのですが、両サイド10ミリほど黒い部分をカットした方が良さそう(INAX用ならカットされていたのか?この加工分が千円分と思ったらOK!)
タイト材をもとのレールの左側から順に差し込んでいきます。
※差し込みやすい場所で差し込んだ後、左にスライドさせる。指で簡単に入っていきます。
黒い部分がレールの右端にぴったりくるように取り付ける。白い余り部分は枠の縦に被ります。
タイト材が差し込めたら最初に外したカバーを装着。サイズもぴったり!
完成!
ドアを閉めて脱衣所側からパチリ
所要時間:15分
同タイプの浴室で、お困りの方の参考になれば幸いです。