エプソンプリンターを使い続けると表示されるあの忌まわしいメッセージ
悪魔のメッセージ!!!
『プリンタ内部の部品調整時期が近づいています』
※お買い上げの販売店、またはエプソンの修理窓口にご連絡ください。
そして、無視してしばらく使い続けると・・・・
『プリンタ内部の部品調整が必要です』
げげげっ!
※お買い上げの販売店、またはエプソンの修理窓口にご連絡ください。
そして、このメッセージが出てしまうと
完全にアウチ!もう使えません!
インク交換ランプと用紙送りランプが交互に点滅し、完全にプリンタは無反応になります。(当方で長年愛用しているPX-G930の場合ですが、他機種もほぼ同じ)
このメッセージが出た場合かなりの確率で『廃インク吸収パッドが限界に達し交換が必要』な時期に来てしまったという状態です。
ネット上では、この廃インクパッドの交換時期をカウントしている回路をリセットするような無料ツールが出回っているようですが、残念ながら愛用中の機種『PX-G930』のリセットツールは存在しませんでした(´;ω;`)
どうすればいいの?
有料で以下のようなツールも見つけました。
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ただし、これを使っても廃インク吸収パッドにはインクが溜まり続けるわけで、いつインクが漏れ出すか不安も付きまとうし不具合等も心配です。(自分で吸収パッドの交換ができるなら別ですが…)
その点、メーカーに出せば廃インク吸収パッドのみならず、各部調整、機能検査、動作チェックなども行われ、安心感か断然違います。
ここは安心感を取ってエプソンで修理することに・・・
結論から言うと、タイトルにあるようにメーカーに依頼して実質0円で交換できました!(場合にもよりますが)
まず修理にかかる大体の費用を調べるためにエプソンのサイトへ
そちらに表に提示されていた料金を見てびっくり!
持込は不可能な距離なので、必然的に引取修理(ドアtoドア)
基本料金だけで
11,000円!!
一瞬、高っ!!って思いましたが、表の下に小さく注意事項が書かれていました。(以下抜粋)
- 引取修理は、修理料金の他に別途ドアtoドアサービス料1,500円(送料・梱包材費含む。税別)がかかります。
- 廃インクパッド交換のみを行い、他に修理調整が無かった場合は、廃インクパッド交換料金 \4,000(税別)が適用されます。
多くの方誤解されているようですが、料金が非常に分かりにくいがために1万円以上の出費を覚悟し、プリンタの買い替えに踏み切るのだと思います。(作戦?)
吸収パッド交換以外に修理箇所がなければ、
4,000円+1,500円=5,500円(税抜き)
※他に不具合がないのなら、修理依頼時に吸収パッドの交換だけお願いしますと書いておくこともできます。
ということは、廃インクパッド交換のみの場合
実は、5,940円(税込み) ポッキリ!
で、実際に支払った伝票 ⇓
※廃インクパッド交換に関する詳細は、表の下にある注意事項に記載してあります。
■PX-G930などプロセレクションの場合
■その他のカラリオプリンターの場合
お待ちかねの『実質ほぼ0円』の種明かし
次の画像を御覧ください。(インク残量に注目!)
修理前
⇓
修理完了後(満タン!)
修理後の画像は2回ほどクリーニング後のものですが、ほとんど満タンの状態で帰ってきました。IC8CL33 (8色パック)の価格が 5,500円~8,500円 と考えると・・・
廃インクパッド新品 + インク満タン = 5,940円
もうお分かりですね!
インク代のみで廃インクパッドも交換してもらった感覚!!
※修理前のインク残量によっては超お得!インクが結構残った状態でも5,940円には変わりないので、買い替えより安く済みます。
修理依頼も簡単!
- 修理依頼はウェブでサクッと申し込み!
- 希望の日時にクロネコヤマトが集荷に来てくれます。
- 段ボールの用意も梱包も必要なし!すべてクロネコさんがやってくれます。
- 修理代金はお届け時にドライバーにお支払い(現金のみ)
引取修理サービス(ドアtoドアサービス) 会員でなくてもOK!
最後に
これまで2回ほど利用しましたが、4日~7日で戻ってきました。正直気に入った機種なので長く使いたいです。機種によってインクの値段も違うし・修理依頼時のインク残量にもよると思いますが、プリンターの買い替えよりもお得に交換できる場合もあるので是非参考にしてみてはいかがでしょう。