以前からたくらんでいたリビングの一角を天然の石壁にする計画。
この度やっと現実のものに!!!
と言いたいところですが、これ石材に似せた偽物(フェイク)です。
こちらの記事にも注目!
本物の石材タイルにしようと思えば、
- 自分でやる?
- 業者に頼む?
- どんな種類のタイルがあるの?
- サンプルはどこで見れる?
- DIYの場合、どこで手に入れる?
- 費用はどのくらい?
などなど敷居が高く、万が一気に入らなかった場合のことを考えると中々実行に移せませんでした。
ところが最近になってクッションブリックなるフェイクな石壁調クッションシートを発見!種類も豊富でショップの画像では結構リアルな感じ。ということで一旦フェイク石でイメージをつかんで天然石はそれからでもいいかな?と計画を変更。
↓ 注文したブリックタイルがこれ。
まず元に戻せるように下地に「はがせる壁紙」を施工。(20センチ幅のマスキングテープも考えましたが、値段は同じくらい貼りやすさでは壁紙が上と見込んで選択)
※マスキングテープはこちら
それらの上からクッションブリックタイルを貼っていくだけ!シート裏には粘着シール付き、スポンジ系素材で超軽量。カッターナイフやハサミで簡単に切れるので超お手軽です。
注文していたクッションブリックが届いたので厳しい目で?質感などを確認。
このままではダメ~使えない!!
- 色調が濃い(画像確認で想定内)
- 同じパターンの繰り返しがいまいち(画像確認で想定内)
- この手の石材やセメント系ブリックではありえないテカリあり(想定外)
これを選んだ理由はと言うと適度な厚みと理想的な凹凸があった。これに尽きます。
厚みと凹凸以外はお世辞にもリアルとは言えないし好みにも合わない。これを理想に近づけるためシートをブロック単位に切り離し、艶消し塗装を施しました。
使った塗料はターナーミルクペイント プラスターメディウム(漆喰風)
砂が混ざっていて塗ると漆喰のような質感になる代物。
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この水性漆喰風塗料(白)を20%希釈して薄く一回塗りすることにより表面はザラザラの石風の質感になり、適度に元色を残しつつ現状より白っぽく仕上げることが出来ました。
艶も消えブリックタイルに見えます。理想に近づいてきましたよ~
あらかじめ下地に「はがせる壁紙」を貼っておいたので、その上からブリックを貼っていきます。タイルサイズや色味を超ランダムに並べていきます。
※壁紙の模様はお遊びで石壁風を選びました。一瞬これでいいやん!と思いましたけど(笑)
貼りはじめは辺りも明るかったのですが、すっかり暗くなってしまいました(汗)
シート単位で貼れば早いのでしょうが、今回はブロック単位にカットしてあったのと、色のバランスを考慮しながらだったので2~3時間ほどかかりました。(畳1枚半弱)
天然石とは言わないまでもセメント系ブリックタイルには十分見えます。
※心配していたコンセント周りは思ったより簡単でした。
完成!!
後日、昼間の自然光ではこんな感じ。
これが夜になると...
天井のダウンライトからスポットな明かりを照らせば雰囲気抜群!!!
いいと思いません?
ちなみにアップで見るとこんな感じ
当分これでいいかなぁ(笑)
最後に…
実はイメージしていたブリックタイルはここら辺です。感じ出てます?
スタックブレンドⅡ ホワイト フラット(ADVAN) やっぱり質感違うかなぁ
参考になれば幸いです。