フィルターやクリアビンは、まめに掃除しているのに排気がなんか臭う。
カビのような何とも言えない臭い・・・
どうもサイクロン部の複雑な形の内部あたりがあやしい!
かと言ってサイクロン部を水でバシャバシャしてさらにひどくなったという噂もチラホラ聞くし・・・
まぁ大した道具もないけど、
このままでは気持ち悪いのでとにかく分解してみた!
上部のフィルターとクリアビンを外した状態からスタート!
※DC61・DC62・DC74・V6までは共通。V7・V8は共通点多し。V10は未確認。
■ メッシュ部分を切り離す。
専用の道具があればいいんですが、思い立ったら止まらないんで以前に100均で買った「もんじゃ焼きのヘラ」を使ってみます。金属製ですが口にするもののためかエッジが丸くプラ部品を傷つけにくく、適度な幅も使いやすかったです。
このようなプラスチックのオープナーと後で使うT8ドライバーがセットになった「分解キット」を用意しておくのも手です。
順番がちょっとあれですが、先に外したメッシュパーツの裏をお見せします。
くぼみの部分が前方(ノズル側)で、赤丸部分が爪のある個所になります。
上の画像をふまえて・・・
大体ですが、裏に爪がありそうな場所にヘラを差し込みます。(最初は画像のような角度で)
刺さったらヘラを水平に持ち上げ・・・
さらに上方に持ち上げると「パカっ」という音とともに爪が外れます。
再び閉まらないように隙間に指などを入れた状態で隣の爪も外します。
続けて反対側の爪も外して行きますが、ある時点でメッシュパーツが完全に外れます。
■ モーター部とサイクロン部の切り離しを忘れてました!(寄り道)
クリーナーをひっくり返したら見える、白い爪2個を細いドライバーなどで内側に寄せながらサイクロン部を引き離すと外れます。1個づつでもいいのですが、ちょうど良いくらいに先の尖ったハサミがあったので、2個同時に寄せることが出来、簡単に外せました。(画像参照)
純正のセパレートツールを使えばおそらくもっと簡単。
メッシュパーツが外れた所からのつづきです。
メッシュ部分が外れると現れる星形の特殊ネジ(トルクスT8x5個)を緩めて紫色の筒を外します。
黒い筒状のパーツ(サイクロンのコア?)が現れるので、そのまま引き抜きます。
※左右に揺らしながら引っぱると外しやすいです。手前のT8x2個お忘れなく!
※この2本のビスのみ他より短いです。
トルクスネジT8が4個見えてきます。
このビスを外せば残りのパーツ全てバラバラにすることが出来ます。
手で簡単にばらせます。
一番奥に黒いパッキンもあるのでお忘れなく。
■ 外したパーツを並べて見ました。
※左上サイクロン部品の中心部も外れます。外した方が掃除しやすい。
使われていたビス一覧(短いのがモーター部との連結付近にあったもの)
所要時間:なれれば10分くらい
モーター部のパーツ以外は洗剤使って水でじゃぶじゃぶ洗えます。歯ブラシや細い筆、綿棒を用意しておくと細部までクリーニングできます。
よく乾燥させたら逆手順で組み上げて完成!
ダイソンハンディークリーナーを徹底的にクリーニングしたい方は参考にしてみてください!もちろん自己責任で!