ヒビ(クラック)が入ってしまったマンションの洗面ボウル交換に挑戦してみた。(DIY) はてなブックマーク

Category : DIY, その他豆知識

ヒビ(クラック)が入ってしまったマンションの洗面ボウル交換! 

数年前に香水のビンを落とし、ヒビ割れてしまった洗面台の陶器製ボウル。ヒビが入った直後に裏からコーキング剤(シーラー、シーリング)を塗布したため、水漏れはありませんが、年々クラックが広がっているようだし、なんといっても見栄えが良くないので、重い腰を上げて交換することに・・・


こちらが交換前の状態。

交換前の陶器製洗面器

マンションで良く使用されるアンダーボウルタイプ。


ボウルを入手しないといけないので裏を覘いてみると・・・

LB-515

LB-515(Bはかなり見えにくい?というかL-515?)

ネットで調べたところ北陸窯業のボウルだと分かりました。数年前の長谷工の物件に多い見たいです。当方マンションは違いますが・・・ちなみにうちの洗面台は柳田産業のウェスタリアだったと思います。

なんと!すでに会社自体が解散?しているようで入手出来ません。さらに調べていくと、従来の陶器製よりも割れにくい人造大理石製の代替え製品発見!


寸法、型番的にまさに右のF-515!(下図参照)

このスクエア型に対応しているのが 北陸窯業のLB-515 と アサヒ衛陶のL-82 のようです。

F-490とF-515の寸法図


株式会社フェリオス という会社だそうです。 しかもメタクリル人工大理石(デュポンのコーリアンでも使用される衝撃に強くちょっとグレードがいいタイプ相応みたいです)なのでなお都合が良い!

以前は 長谷工 コミュニティー で入手できましたが、現在は取り扱いが無いようです。株式会社フェリオス  で問い合わせるのが近道。


排水栓のタイプがバー式とワイヤー式があるので注意が必要です。(バー式を選択)


送料込で約4万5千円とちょっとお高いですが、過去に某工事会社で見積もった『人工大理石カウンター一体型ボウル』に取り替えた場合の見積額『工事込み13万前後』だといいうことを考えれば、天板はまだまだ綺麗でもったいないし、自分でやれば工事代もかからないので、まあ良いとします。


商品が届いたのでさっそく工事です。


まず左右にあるバルブ(水・給湯)を閉めます。次にSトラップに溜まった水を抜きます(洗面器を忘れずに)

洗面ボウル下の排水管


洗面ボウルと排水パイプ類を切り離し、ボウルを取り外していきます。裏で固定されている金具を緩めておきます(完全に取り外すとボウルが落ちる可能性があり危険!)

洗面ボウルの取付金具




カウンターとボウルの隙間にお好み焼きのコテ(スクレーパーのかわり)をねじ込んでいきます(笑)シーリング剤は順番に確実に貫通させていきます(裏に指を当てて確認しながら)

お好み焼きのコテで外してみる



カッターナイフの方が良い場合もあります。お好みで(笑)

カッターナイフを使って洗面ボウルを外してみる



ココまで来るとあと少し。ボウルが落ちないように注意しながら外していきます。

洗面ボウル取り外し

汚くてすみません。


ボウルが外れたら新しいボウルが綺麗に付くように、カッターでシーラーの残骸を丁寧に取っておきます。

シーリング剤を除去


今回購入した洗面ボウルにはSトラップ、排水パイプ類一式、排水栓の引き棒、ボウル固定金具が付いているので安心です。この際交換できるところは全ぶ取り替えて一新しましょう。(固定金具は従来のを使いましたが、付属金具の方が頑丈そうです)

※うちの水栓はワンホールタイプで排水栓金具も一体型の為、引き棒は使いませんでした。

F-515の付属部品一覧



写真を撮り忘れましたが、ボウルを取り付けるまえにシーリング剤をカウンターとの接続部分(ボウル側)にたっぷり塗り、新しいボウルをまっすぐ持ち上げて取り付け、素早く固定金具を締め付けていきます。二人で作業しないとずれて汚くなります。また、シーリングがはみ出るので、取付前のボウルにマスキングテープを貼っておくと綺麗に仕上がります。

洗面ボウル固定金具の位置をずらす。

※古いねじ穴は使わない方が、しっかり固定出来ます(画像参照)


はみ出たシーリング剤は、灯油を染みこませたウエスできれいに拭き取れます。手鏡を使ってカウンターとボウルの間に隙間がないかチェックし、シーリング不良が有る場合は手直ししておきます。

シーリング完了!


排水管一式取り替えて完成です!(作業時間:約1時間)

排水管取付完了!


交換前との違いは、オーバーフローの位置が左から右に変わったのと、艶なしのマット仕上げになった事ですが、天板とも良く合っていて逆に清潔感がありスカッとしました!

交換した人工大理石の洗面ボウルです。 

同製品でお悩みの方、ぜひ参考にしてみて下さい。

※ちなみに取り外した洗面器はトンカチで粉々にして、数回に分けて普通ごみで出しました。








修理水回り